盛衰興亡
読み方
せいすい こうぼう意味
国・家・組織・人物などが、勢い盛んになることと衰えること、また新しく興ることと滅びることをいう。世の中の移り変わりや、歴史上の繁栄と没落が避けがたく繰り返されるさまを表す。由来
「盛衰」は勢いが盛んになることと衰えること、「興亡」は興ることと滅びることを表す漢語の組み合わせ。中国古典以来、王朝や国家の歴史的変遷を述べる語として用いられ、日本でも漢文学・歴史叙述の文脈で定着した。成立年代は特定しにくく不明だが、近世以前から用例が見られる。備考
歴史・国家・企業・家系など大きな単位に使うことが多い硬い表現。日常会話より文章語・評論・講義でよく用いられる。例文
- この博物館では、古代王朝の盛衰興亡を資料と映像で学ぶことができる。
- 企業の盛衰興亡を見ていると、時代の変化に対応する力の重要さがよく分かる。
- 歴史小説は、一族の盛衰興亡を壮大な物語として描いている。
- どれほど栄えた都市にも盛衰興亡があり、永遠の繁栄はない。
- 彼は各国の盛衰興亡を研究し、政治制度と経済の関係を分析した。
類義語
- 栄枯盛衰
- 盛者必衰
- 興亡盛衰
- 治乱興亡