百花繚乱
読み方
ひゃっかりょうらん
意味
多くの花がいっせいに咲きみだれるように、優れた人物・作品・事柄などが同時に多数あらわれ、華やかに盛んになること。
由来
中国古典に由来する語で、「百花(多くの花)」+「繚乱(入り乱れて咲く・乱れ舞う)」の意。特定の初出年代は諸説あり不詳だが、漢籍由来の表現として日本でも漢文素養を通じて用いられるようになった。
備考
本来は花の咲き乱れる景。転じて「才能・作品・流派が同時に多数現れる」比喩に使う。良い意味で用いることが多く、乱雑・混乱のニュアンスにしないのが無難。
例文
- 春の公園は百花繚乱で、歩くだけで気分が明るくなる。
- 戦国の世は英雄が百花繚乱のごとく現れた時代だ。
- 今季の新人作家は百花繚乱で、どの作品も個性が強い。
- 会場には各社の新技術が百花繚乱と並び、目移りした。
- SNSでは意見が百花繚乱だが、事実と根拠は確認したい。
類義語
- 百家争鳴
- 群雄割拠
- 多士済済
- 多種多様
- 千紫万紅
対義語
- 画一無二
- 一枝独秀
- 寡少
- 単調