百花斉放
読み方
ひゃっかせいほう
意味
多くの人がそれぞれ自由に才能や意見を発揮し、文学・芸術・学問などが一斉に盛んになること。多様性が花開くたとえ。
由来
語源は中国古典の表現で、「百の花がいっせいに咲く」意。日本でも四字熟語として用いられる。近現代では1956年(中国・毛沢東の「百花斉放、百家争鳴」政策スローガン)で広く知られた。
備考
肯定的に「多様な表現が活発」の意で使う。政治スローガン由来の連想があるため、文脈によっては皮肉・批判を含めることも。
例文
- この街は移住者が増え、食文化も百花斉放のにぎわいだ。
- 新世代の作家が次々と登場し、文壇は百花斉放の様相を呈している。
- SNSの普及で意見表明の場が広がり、百花斉放と言える状況になった。
- 研究費の支援が行き届けば、基礎研究も百花斉放となるだろう。
- 一つの正解に縛られず、百花斉放の発想で企画を出してほしい。
類義語
- 百家争鳴
- 多種多様
- 多様性尊重
対義語
- 言論統制
- 一花独放