白河夜船
読み方
しらかわよふね
意味
どんな騒ぎや出来事があっても気づかないほど、ぐっすり眠っていることのたとえ。人の話や物音にまるで反応しない深い眠りをいう。
由来
由来は諸説あり、確かな成立年代は不明。一般に「白河」は京都の白河院(平安時代)にちなむ地名・人物名とされ、「夜船」は夜に船で移動すると周囲の様子が見えず分からないことから、気づかない=熟睡の意を表すようになったといわれる。
備考
「ぐっすり眠る」の比喩。やや古風で会話より文章向き。人を揶揄する響きになることもあるので、相手に直接用いる際は注意。
例文
- 昨夜は白河夜船で、雷が鳴ったのも知らなかった。
- 子どもは白河夜船で、目覚まし時計の音にも起きない。
- 試験前の緊張が解けたのか、彼は白河夜船だった。
- 隣の部屋で工事をしていたらしいが、私は白河夜船でまったく気づかなかった。
- 酔って帰宅した父は白河夜船のように寝入ってしまった。
類義語
- 熟睡
- 爆睡
- 酔生夢死
対義語
- 熟睡
- 覚醒
- 目が冴える