痛快無比
読み方
つうかい むひ意味
この上なく気持ちがよく、胸がすっとするほど爽快であること。特に、不正や理不尽なものが打ち破られたり、鮮やかな逆転や反撃が決まったりして、見聞きする人まで強い快感や満足感を覚えるさまをいう。由来
「痛快」は中国古典にも見られる漢語で「胸がすっとして気持ちがよい」の意、「無比」は漢文由来で「比べるものがないほど」の意。これらを組み合わせた語で、「比べものがないほど痛快」を表す。正確な初出年は不明だが、日本では近代、少なくとも明治期ごろには定着していたと考えられる。備考
やや硬く文章語的な表現。人の性格よりも、物語の展開・勝利・反撃など、胸がすくような出来事に使われることが多い。例文
- 悪徳商法を主人公が鮮やかに見破る場面は、まさに痛快無比だった。
- 最終回で長年の謎が一気に解け、視聴者にとって痛快無比の結末となった。
- 宿敵相手に九回裏で逆転勝ちを収めた試合は、ファンには痛快無比だった。
- 理不尽な要求に対して彼が冷静に反論する様子は、見ていて痛快無比だった。
- この時代小説は、弱者が知恵で権力者を打ち負かす展開が痛快無比で人気がある。
類義語
- 爽快無比
- 痛快至極
- 胸のすく
- 溜飲が下がる
対義語
- 意気消沈
- 失意落胆
- 鬱々寡歓