生離死別
読み方
せいり しべつ意味
生きている間に離ればなれになることと、死によって永遠に別れること。親しい人との避けがたい別れや、その深い悲しみを表す語。由来
「生離」は生きながら離れること、「死別」は死によって別れることを表す漢語で、二語を対にした表現。中国古典・仏教的な無常観に通じる語だが、特定の出典や成立年は不詳。日本では近世以降の文献にも見られる。備考
日常会話ではやや硬く、文学・歴史・弔意を含む文脈で用いられやすい。単なる一時的な別れには大げさに響く。例文
- 戦乱の時代、多くの家族が生離死別の悲しみを味わった。
- 移民として海を渡った祖父は、故郷の親族と生離死別する覚悟だった。
- 災害は一夜にして人々に生離死別をもたらした。
- 小説は、親子の生離死別を通して人生の無常を描いている。
- 医師として働く彼女は、生離死別の場面に何度も立ち会ってきた。
類義語
- 愛別離苦
- 離別
- 別離
- 永訣
- 生き別れ
- 死に別れ
対義語
- 再会
- 邂逅
- 団欒
- 同居