生死存亡
読み方
せいし そんぼう意味
生きるか死ぬか、組織や国家が存続するか滅びるかという、きわめて重大で切迫した局面をいう。個人の命運だけでなく、会社・政権・国家などの将来が決まるほどの危機的状況にも使う。由来
中国古典に由来する漢語表現で、「生死」と「存亡」という近い意味の二語を重ねて、命や組織の存続に関わる極限状況を強調したもの。遅くとも中国の戦国時代〜漢代(紀元前4〜前2世紀ごろ)には同系の表現が見られると考えられるが、四字熟語としての厳密な初出は未詳。日本では漢籍受容以後に定着した。備考
やや硬い書き言葉で、個人よりも国家・組織・事業など大きな対象に使うことが多い。「生死存亡の危機」「生死存亡を懸ける」の形でよく用いられる。例文
- この一戦は、チームの生死存亡を左右する大事な試合だ。
- 会社は資金繰りが悪化し、生死存亡の危機に立たされている。
- 指導者の判断ひとつが、国家の生死存亡を決めることもある。
- 災害発生時には、初動対応が地域の生死存亡に関わる。
- 彼はその交渉を、事業の生死存亡を懸けた最後の機会だと考えた。
類義語
- 危急存亡
- 死活問題
- 存亡の危機
- 命運を分ける
対義語
- 平穏無事
- 安穏無事
- 天下泰平