甘言蜜語
読み方
かんげんみつご
意味
相手をだまして取り入ろうとする、聞き心地のよい甘い言葉やお世辞のこと。表面は優しいが、裏に下心や害意がある場合が多い。
由来
「甘言」は甘い言葉・おだて、「蜜語」は蜜のように甘い言葉の意。中国由来の漢語的表現が日本の四字熟語として定着したとされるが、初出の年代・時代は不詳。
備考
多くは批判的に用い、「だまし・誘惑・お世辞」を示す。対人関係や勧誘、詐欺文脈で出やすい。ほめ言葉としては通常使わない。
例文
- 彼の甘言蜜語に乗せられて、契約書をよく読まずに判を押してしまった。
- 甘言蜜語で近づく人物ほど、こちらの弱みを狙っていることがある。
- SNS上の甘言蜜語に惑わされず、情報の真偽を確かめたい。
- 彼女は甘言蜜語を並べるより、行動で誠意を示すタイプだ。
- 甘言蜜語で部下の不満を抑え込むだけでは、組織は良くならない。
類義語
- 巧言令色
- 花言巧語
- 甘言利誘
- 口蜜腹剣
- 舌先三寸
対義語
- 辛辣無比
- 毒舌
- 直言
- 剛直
- 質実剛健