獅子奮迅
読み方
しし ふんじん意味
獅子が勇ましく奮い立って激しく走るように、非常に勢いが盛んで、勇敢に物事へ立ち向かうこと。転じて、力強く目覚ましい活躍をすることや、その勢いをいう。由来
中国由来の漢語で、仏典や漢文に古く見える表現です。正確な初出年は不明ですが、遅くとも漢訳仏典が広まった6~7世紀ごろまでには成立していたと考えられます。獅子がたてがみを振るい、猛然と駆ける姿を人の激しい勢いや勇ましい働きにたとえたものです。備考
現代では「獅子奮迅の勢い」「獅子奮迅の活躍」「獅子奮迅の働き」の形で使うことが多いです。勢いと勇ましさを強く褒める、やや文章語的な表現です。例文
- 彼は決勝戦で獅子奮迅の活躍を見せ、チームを優勝に導いた。
- 災害現場では、隊員たちが獅子奮迅の働きで救助活動を続けた。
- 新人ながら彼女は獅子奮迅の勢いで営業成績を伸ばしている。
- 締め切り直前、編集部は獅子奮迅となって作業を進めた。
- 社長の獅子奮迅ぶりに刺激され、社員の士気も高まった。
類義語
- 勇猛果敢
- 粉骨砕身
- 勇往邁進
対義語
- 意気消沈
- 戦意喪失
- 無気力