独立不羈
読み方
どくりつ ふき意味
他人や権力に頼らず、また束縛や支配を受けずに、自分の考えや信念に従って行動すること。精神的・社会的に自立し、外部の圧力に屈しない強い自由独立の態度を表す。由来
「独立」は他に依存せず自分で立つこと、「不羈」は馬をつなぐ「羈」、すなわち手綱やくつわに縛られないことから、束縛されない意を表す漢語。二語を合わせた成語で、特定の出典・成立年は不詳。漢籍由来の語彙を背景に、日本では近代以降の文章語・評論語としても用いられる。備考
硬い文章語で、人物の気概・思想・校風などを称賛して述べることが多い。単なるわがままや無責任な放任とは異なる。例文
- 彼はどの派閥にも属さず、独立不羈の精神で研究を続けた。
- 独立不羈の気風を重んじる校風が、多くの個性的な卒業生を育てた。
- 権力に迎合しないその作家の姿勢は、まさに独立不羈と言える。
- 会社を辞めてからも、彼女は独立不羈の生き方を貫いている。
- 独立不羈を掲げるなら、自由だけでなく責任も引き受けなければならない。
類義語
- 独立独歩
- 自主独立
- 独立自尊
- 不羈独立
- 自由闊達
対義語
- 依存従属
- 隷属依存
- 付和雷同
- 唯々諾々