無理難題
読み方
むり なんだい意味
道理に合わず、相手に実行させるのが非常に難しい要求や注文、または解決がきわめて困難な問題を指す言葉です。相手の立場や事情を考えない、無茶で厳しい求めごとに対して使われることが多いです。由来
「無理」(道理に合わないこと・実現が難しいこと)と「難題」(解決や達成が難しい問題)を重ねた四字語です。特定の中国古典に由来する成句というより、既存の漢語を組み合わせて日本語で定着した表現と考えられます。明確な初出や成立年は不詳ですが、近代(明治期ごろ)までには一般的に使われていたとみられます。備考
人の要求・注文・条件に対して使うことが多い、やや硬めの表現です。日常会話では「無茶難題」と言い換えることもあります。例文
- 取引先から納期を半分に縮めてほしいと言われたが、それは無理難題だ。
- 彼は部下に無理難題を押しつけるので、職場の空気が悪くなっている。
- 予算も人手も足りないのに結果だけ求めるのは、現場への無理難題にすぎない。
- そんな無理難題を言われても、今すぐには対応できません。
- 物語の主人公は王から無理難題を出され、それを知恵で乗り越えていく。
類義語
- 無茶難題
- 理不尽な要求
- 法外な注文
- 無茶振り
- 難題
対義語
- 理にかなった要求
- 正当な依頼
- 妥当な注文