海闊天空
読み方
かいかつてんくう
意味
海や空が果てしなく広いさまから、心が大きくのびのびしていて、度量が広いこと、また物事の規模が壮大であることをいう。
由来
中国由来の成語。唐~宋代の漢文表現に見られる「海闊/天空」などの語法に基づくとされ、日本へは漢籍・漢詩文の受容を通じて伝来した。成立の正確な年は不詳。
備考
褒め言葉として「度量が大きい」「発想が雄大」を表す。文章語・漢語的で日常会話ではやや硬い。単に「根拠のない大風呂敷」の意味にならないよう注意。
例文
- 彼は海闊天空な性格で、細かいことにこだわらない。
- 新人の提案は海闊天空で、最初は現実味が薄かったが刺激になった。
- 大海原を前にすると、海闊天空の気分になり、悩みが小さく感じる。
- 批判ばかりでなく、海闊天空に発想してみよう。
- 海闊天空の抱負を語るのはよいが、実行計画も示してほしい。
類義語
- 海闊天高
- 広大無辺
- 自由自在
- 天衣無縫
対義語
- 狭量偏狭
- 小心翼翼
- 井蛙之見