泰山北斗
読み方
たいざん ほくと意味
ある分野で最も優れ、広く人々から仰ぎ尊ばれる人物のこと。学問・芸術・医療・法律など専門分野において、長年の功績や高い見識により権威として認められている人を指す。由来
中国の名山「泰山」と、方角の目印として仰がれた「北斗七星」を合わせた語。どちらも人々が高く仰ぎ見る存在であることから、学問や芸道の権威をたとえるようになった。出典は北宋時代の1060年成立の『新唐書』韓愈伝賛の「学者、之を仰ぐこと泰山北斗の如し」とされる。備考
改まった文章や紹介文で使われる格式高い語。主に人に用い、単なる有名人ではなく、専門分野で深く尊敬される権威を指す。例文
- 彼は民法研究の泰山北斗として、今も多くの研究者に尊敬されている。
- その画家は日本画壇の泰山北斗と呼ばれ、数々の後進を育てた。
- 泰山北斗の先生に直接教えを受けられるとは、実に光栄なことだ。
- この分野で新説を唱えるなら、まず泰山北斗とされる教授の著作を読んでおくべきだ。
- 彼女は若い頃から努力を重ね、ついには考古学界の泰山北斗となった。
類義語
- 泰斗
- 大家
- 巨匠
- 権威
- 第一人者
- 碩学
対義語
- 無名小卒
- 凡人
- 小物
- 匹夫匹婦