決戦態勢
読み方
けっせんたいせい
意味
決戦(最後の大勝負・重要な戦い)に臨むため、兵力・物資・人員・心構えなどを整え、いつでも行動できるようにした状態。比喩的に大一番へ備える意味でも用いる。
由来
「決戦」+「態勢」の複合語。特定の古典由来の故事成語ではなく、近代以降の軍事・政治用語として定着した語とされる。成立時期の正確な年は不詳だが、少なくとも昭和期(20世紀)に広く用いられた。
備考
軍事色が強い語だが、スポーツ・選挙・ビジネスなどの「大一番」への比喩にも用いられる。煽り表現になりやすいので、硬い文脈での使用が無難。
例文
- 部隊は決戦態勢に入り、補給線の確保を最優先にした。
- 選挙戦の最終盤、候補者陣営は決戦態勢を敷いた。
- ライバル企業の参入を受け、当社は価格改定も含め決戦態勢を整えた。
- 敵の動きが活発化し、基地は一気に決戦態勢へ移行した。
- 決戦態勢と言っても、拙速に動けばかえって不利になる。
類義語
- 臨戦態勢
- 迎撃態勢
- 非常体制
- 戦闘準備
- 緊急態勢
対義語
- 平和裏
- 無策
- 油断大敵