歓天喜地
読み方
かんてんきち意味
非常に喜ぶこと。心の底から大喜びし、思わず飛び上がったり小躍りしたりするほど嬉しいさまをいう。単なる満足ではなく、抑えきれない歓喜があふれ出る状態を表す四字熟語。由来
字面どおりには「天も歓び、地も喜ぶ」の意。中国で生まれた漢語表現で、同形の語は元代(13〜14世紀)頃の戯曲・白話作品などに見られるとされる。日本には漢籍の受容を通じて入ったと考えられるが、日本語での正確な初出年ははっきりしない。備考
やや古風で文章語的な四字熟語。日本語では日常会話よりも文章・スピーチ・見出しで使われやすい。中国語でもよく知られた成句である。例文
- 念願の第一志望に合格し、本人はもちろん家族も歓天喜地だった。
- 長い闘病の末に退院が決まり、祖父母は歓天喜地して孫を迎えた。
- 新製品が予想以上の大ヒットとなり、開発チームは歓天喜地の面持ちを見せた。
- 失われたと思っていた資料が見つかり、研究者たちは歓天喜地した。
- 優勝が決まった瞬間、スタジアムは歓天喜地の声に包まれた。
類義語
- 欣喜雀躍
- 狂喜乱舞
- 有頂天
- 大喜び
対義語
- 意気消沈
- 失意落胆
- 落胆失望
- 悲嘆に暮れる