枝葉末節
読み方
しよう まっせつ意味
物事の本筋・本質ではない、細かくて重要でない部分のこと。議論や判断において、核心よりも周辺的な細目にばかり目を向けること、またそのような細部を批判的に指していうことが多い。由来
中国古典に由来する漢語的表現と考えられる。木の幹や根に対する「枝葉」と、先端の小さな節を表す「末節」を重ね、本質から外れた細部をたとえたもの。発想自体は古代中国にさかのぼるとみられるが、厳密な初出年代や日本での定着時期は不明。備考
多くは「枝葉末節にこだわる」「枝葉末節にすぎない」の形で使う。細部にとらわれて本質を見失う、というやや否定的な響きをもつ文章語。例文
- 枝葉末節にこだわっていては、企画の本質を見失ってしまう。
- 会議では枝葉末節ではなく、まず全体方針を確認すべきだ。
- 彼の指摘は枝葉末節に及ぶものが多く、結論が見えにくかった。
- 試験対策では、枝葉末節を暗記する前に基本概念を理解することが大切だ。
- その議論は枝葉末節ばかり追い、肝心の問題解決には至らなかった。
類義語
- 些末
- 瑣末
- 末節
- 細事
- 枝葉
対義語
- 本質
- 核心
- 要点
- 根幹
- 骨子