有形無形
読み方
ゆうけい むけい意味
形のあるものと形のないもの、つまり目に見えるものと見えないものの両方を指す語です。物質的なものだけでなく、気持ち・影響・支援・価値なども含めて、広く全体を表すときに使われます。由来
「有形(形があること)」と「無形(形がないこと)」を対にした漢語表現です。中国の漢語的発想や仏教語の影響を受けた語構成と考えられますが、特定の一つの故事に由来する四字熟語ではありません。日本では近代以前から漢語として用いられていたとみられるものの、厳密な初出年代は不詳です。備考
「有形無形の〜」の形で、支援・影響・資産・価値などを修飾することが多い。目に見えるものと見えないものの双方を含める表現として使う。例文
- 有形無形の支援のおかげで、事業を立て直すことができた。
- 震災のあと、全国から有形無形の助けが寄せられた。
- 恩師の言葉は、今でも私に有形無形の影響を与えている。
- 文化財には、有形無形の価値が含まれている。
- 地域の活動は、住民による有形無形の協力で成り立っている。
類義語
- 一切合切
- 森羅万象
- 万事万物