日月星辰
読み方
じつげつ せいしん意味
太陽・月・星など、天にある主要な天体をまとめていう語です。特に漢文や古典的な文章では、天空の運行や宇宙の秩序を表す語としても用いられます。日常会話で使うことは少なく、文語的で格調の高い響きをもつ表現です。由来
中国古典に由来する成句で、古くは『書経』「堯典」に見える「暦象日月星辰」が代表的です。成立はおおむね紀元前5〜前3世紀ごろとされます。「日月」は太陽と月、「星辰」は星や星宿の意で、天体全般を並べた表現です。日本には漢籍の受容を通じて伝わりました。備考
中国古典由来の文語的表現で、現代日本語では会話よりも文学・歴史・宗教・漢文訓読の文脈で使われやすい語です。例文
- 古代の人々は、日月星辰の運行を観測して暦を整えた。
- その詩には、日月星辰を仰ぎ見て無常を思う心が詠まれている。
- 壁画には、日月星辰と山川草木が荘厳に描き分けられていた。
- 神話の世界では、日月星辰が神々の意志を映すものと考えられていた。
- 天文学の起こりを語るうえで、日月星辰への関心は欠かせない。
類義語
- 天体
- 天象
- 星辰