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日就月将

読み方

にっしゅう げっしょう

意味

学問・徳行・技芸などが、日ごと月ごとに着実に進歩し、ますます盛んになること。小さな努力を積み重ねながら、絶えず成長し続けるさまを表す。特に学びや修養が深まり、よい方向へ伸びていく意味で用いられる。

由来

中国最古の詩集『詩経』の「周頌・敬之」にある「日就月将、学有緝熙于光明」に由来する。成立時期は西周末から春秋前期ごろ(紀元前11世紀〜前6世紀ごろ)とされる。「日ごとに成り、月ごとに進む」という意味から、学問や徳が絶えず向上することを表すようになった。

備考

日常会話ではあまり使われない、漢文調の硬い表現。学問・修養・事業などが着実に向上する文脈で用いられやすい。訓読的には「日に成り月に進む」の意。

例文

  • 師は、学問とは日就月将でなければならないと学生たちに説いた。
  • 彼女は毎日の稽古を怠らず、書の腕前を日就月将に高めている。
  • 小さな改良を積み重ねた結果、会社の技術力は日就月将の発展を遂げた。
  • 若い頃からの読書と修養が、日就月将にその人格を磨いていった。
  • 派手な成果はなくとも、日就月将の努力がやがて大きな差になる。

類義語

  • 日進月歩
  • 着実な進歩
  • 進境著しい
  • 右肩上がり

対義語

  • 停滞不前
  • 足踏み状態
  • 伸び悩み
  • 退歩

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