改過自新
読み方
かいか じしん意味
自分の犯した過ちを深く反省して改め、気持ちや行いを新しくして出直すこと。単に後悔するだけでなく、実際に態度や方針を改めて再出発する、という積極的な意味で使われる。個人にも組織にも用いられる。由来
中国古典に由来する語で、出典は『史記』「呉王濞列伝」とされることが多い。『史記』は前漢の司馬遷が紀元前1世紀ごろにまとめた史書。字義どおり「過ちを改め、自ら新たになる」という意味から、日本でも漢籍由来の四字熟語として定着した。備考
中国古典由来のやや硬い表現。個人の更生だけでなく、組織・政治・企業などが方針や体質を改める文脈でも使う。日常会話より文章や演説で見かけやすい。例文
- 失敗を機に改過自新を誓い、彼は生活態度を大きく改めた。
- 不祥事を起こした企業には、改過自新の姿勢を具体策で示すことが求められる。
- 若いうちに過ちに気づいて改過自新できれば、将来はいくらでも開ける。
- 監督は選手たちに、昨日の油断を反省し、改過自新して次戦に臨もうと語った。
- 地域の信頼を失った行政が改過自新できるかどうかが、今後の課題だ。
類義語
- 洗心革面
- 更始一新
- 悔悟改悛
- 心機一転
対義語
- 怙悪不悛
- 旧態依然
- 因循姑息