才気縦横
読み方
さいき じゅうおう意味
すぐれた知恵やひらめきがあふれ出て、物事に応じて自由自在に発揮されること。文章・発言・議論・創作などに、鋭い才知や独創性がのびのびと表れているさまをいう。由来
「才気」はすぐれた頭の働き・機知、「縦横」は縦と横、転じて四方八方に思いのままに動くことを表す漢語。二語を合わせ、才知が自由に発揮される意となった。特定の故事や初出年は不詳で、漢籍由来の語感をもつ近世〜近代以降の文章語として用例が見られる。備考
人の知的才能や表現力を高く評価する硬めの語。褒め言葉だが、文脈によっては「才に走る」「技巧的」といった含みを持つこともある。例文
- 彼の即興スピーチは才気縦横で、聴衆を一瞬で引き込んだ。
- 才気縦横な評論だが、専門知識のない読者にも分かりやすい。
- 若い作家の新作には、才気縦横の筆致が随所に光っている。
- 会議では彼女の才気縦横な発想が、停滞していた企画を一気に前進させた。
- その棋士は才気縦横の指し回しで、定跡にとらわれない勝負を見せた。
類義語
- 才気煥発
- 才華爛発
- 機知縦横
- 才知縦横
- 頭脳明晰
対義語
- 才疎学浅
- 鈍根無才
- 無芸大食
- 凡庸
- 浅学非才