才気煥発
読み方
さいきかんぱつ
意味
生まれつきの才能や知恵がきらきらと輝き、言動に機知やひらめきがあふれていること。頭の回転が速く、表現が鮮やかなさま。
由来
「才気(才能・機知)」が「煥発(あざやかに光り発する)」する意。漢語由来で、中国古典に見られる語法に基づくとされるが、特定の出典・成立年代は不詳。日本では近世以降の漢文調文章で用例が広まったと考えられる。
備考
主に人物の知性・機知を褒める語。文章語・硬めの表現で、弁舌や発想の鋭さに用いる。外見の派手さではなく頭の冴えを指す。
例文
- 彼は才気煥発な弁舌で、会議の空気を一変させた。
- 才気煥発なアイデアが次々と出て、企画は一気に形になった。
- 才気煥発と評される彼女だが、努力も怠らない。
- 若手の才気煥発ぶりに、ベテラン陣も刺激を受けた。
- 才気煥発な文章は読みやすいが、時に軽薄と取られない配慮も必要だ。
類義語
- 才思敏捷
- 機知縦横
- 聡明才智
- 明朗闊達
対義語
- 凡庸
- 才気鈍麻
- 無知蒙昧
- 愚鈍