悪戦苦闘
読み方
あくせん くとう意味
不利な状況や困難な問題に直面し、苦しみながら必死に努力したり、解決や成功を目指して懸命に取り組んだりすること。もともとは苦しい戦いを表すが、現在は仕事・勉強・交渉など幅広い場面で使われる。由来
「悪戦」は形勢の悪い中で苦しく戦うこと、「苦闘」は苦しみながら闘うことを表す漢語で、この二語を重ねて意味を強めた表現です。特定の故事・逸話に由来する四字熟語ではなく、成立時期は不詳ですが、近代以降に一般化したと考えられます。備考
勝敗のある場面だけでなく、試験・仕事・家事・機械操作などにも広く使う。かなり苦労している印象を与えるため、軽い困りごとにはやや大げさに響くことがある。例文
- 締め切り前、チームは不具合の修正に悪戦苦闘した。
- 彼は初めての確定申告に悪戦苦闘している。
- 大雨の中、選手たちはぬかるんだグラウンドで悪戦苦闘した。
- 慣れない日本語での接客に悪戦苦闘しながらも、少しずつ自信をつけた。
- 古いパソコンの設定変更に悪戦苦闘した末、ようやくオンライン会議に参加できた。
類義語
- 四苦八苦
- 七転八倒
- 艱難辛苦
- 孤軍奮闘
対義語
- 順風満帆
- 余裕綽々
- 朝飯前