快刀乱麻
読み方
かいとうらんま
意味
複雑に入り組んだ問題を、ためらわずに思い切った手段で一気に解決すること。
由来
中国の故事に由来するとされる。乱れた麻を「快い切れ味の刀」で断ち切るように、もつれた事態を鋭く処理する意。成立年代は明確不詳(中国古典由来)。
備考
「快刀」は切れ味のよい刀、「乱麻」は乱れた麻。強引さを肯定的に言う場合が多いが、乱暴・拙速の評価になる文脈もある。
例文
- 新社長は赤字部門を統廃合し、快刀乱麻の決断で経営を立て直した。
- 親族間の遺産分割は紛糾したが、第三者の調停で快刀乱麻に片がついた。
- 仕様が迷走していたので、要件を一度白紙に戻す快刀乱麻の一手が必要だ。
- 彼の説明は回りくどい議論を断ち切り、快刀乱麻のごとく要点を示した。
- 長年の不満を溜めるより、快刀乱麻で転職を決めたほうが早い場合もある。
類義語
- 一刀両断
- 明快果断
- 迅速果断
対義語
- 優柔不断
- 紆余曲折
- 隔靴掻痒