心願成就
読み方
しんがん じょうじゅ意味
心の底から強く願っていることが、実際にかなうこと。長年の願い、祈り、悲願などが実現する意で、寺社への祈願や改まった文章でよく使われる。単に願うことではなく、願いが達成される点に重点がある。由来
「心願」は心の奥底からの願い、「成就」は仏教語で、物事が成り立ち完成し、願いがかなうことをいう。中国仏教の漢訳仏典に由来する語法が日本へ伝わり、日本では平安時代ごろから仏教・祈願の文脈で用いられたと考えられる。正確な初出年は不詳。備考
仏教語由来で、絵馬・お守り・祈願札によく見られる。寺だけでなく神社や一般的な願望達成にも使えるが、日常会話ではやや硬い表現。例文
- 受験の心願成就を願って、家族で神社にお参りした。
- 十年越しの努力が実り、ついに留学という心願成就を果たした。
- 絵馬には『家内安全・心願成就』と力強く書かれていた。
- 監督は優勝後、『選手たちの努力が報われ、ようやく心願成就です』と語った。
- 祖母は毎朝手を合わせ、家族の健康と心願成就を祈っている。
類義語
- 念願成就
- 所願成就
- 宿願達成
- 悲願達成
- 満願成就
対義語
- 願いがかなわないこと
- 不首尾
- 志半ば