心機一転
読み方
しんき いってん意味
ある出来事や決意をきっかけに、気持ちや考え方をすっかり切り替えて、新たな気持ちでやり直したり出直したりすること。過去を引きずらず、前向きに再出発するという意味で使う。由来
明確な典拠や成立時期は不詳です。「心機」は心の働き・気持ち、「一転」はがらりと変わることを表し、それらを組み合わせてできた表現と考えられます。正確な初出年は不明ですが、近代以降、少なくとも明治以後に一般化したとみられます。備考
多くは「心機一転する」「心機一転して」の形で使います。単なる変化ではなく、気持ちを切り替えて前向きに再出発する明るいニュアンスが強い表現です。例文
- 失敗を機に心機一転し、生活習慣を見直した。
- 春の異動をきっかけに、彼は心機一転して新しい部署で働き始めた。
- 髪を短く切って心機一転、受験勉強に集中するつもりだ。
- 監督交代後、チームは心機一転して連勝を重ねた。
- 四月からは心機一転、新しい目標を立てて毎日努力したい。
類義語
- 気分一新
- 再出発
- 改過自新
- 面目一新
対義語
- 旧態依然
- 因循姑息
- 意気消沈