徳操堅固
読み方
とくそう けんご意味
人としての徳や節操がしっかりしていて、信念が固く、誘惑や逆境にあっても道義を曲げないこと。また、そのように品性が高く、節義を守る人をいう。由来
中国古典由来の漢語表現と考えられるが、特定の初出や成立年は未詳。『徳操』は徳と節操、『堅固』は固く揺るがない意で、漢文語として日本には中世〜近世までに受け入れられたとみられる。備考
やや文語的・漢語的な表現で、日常会話よりも人物評、推薦文、弔辞、伝記などで使われやすい。人の品性や節義を強くほめる語。例文
- 彼は権力にも金銭にも動じない徳操堅固な人物として知られている。
- 混乱の時代にあっても、師は徳操堅固の姿勢を崩さなかった。
- 公職に就く者には、能力だけでなく徳操堅固であることが求められる。
- 祖父の伝記には、清貧を守った徳操堅固の人と記されている。
- 誘惑の多い環境でも徳操堅固に生きるのは容易ではない。
類義語
- 品行方正
- 清廉潔白
- 志操堅固
- 節操堅固
対義語
- 無節操
- 軽佻浮薄
- 不品行