後生大事
読み方
ごしょうだいじ
意味
いったん手に入れた物や考え、約束などを非常に大切にして手放さないこと。必要以上に大事にしすぎる、執着するというニュアンスでも使う。
由来
仏教語の「後生(ごしょう)」(来世・死後の世界)を「大事(だいじ)」にする、の意から。現世の利益より来世の安楽を重んじた発想に由来する。成立時期は特定しにくい(不詳)。
備考
「大切にする」の強調だが、文脈によっては「執着して手放さない」やや否定的な含みもある。物・習慣・考え方など幅広く用いる。
例文
- 祖父は古い腕時計を後生大事にしまい込んでいる。
- 彼は学生時代のノートを後生大事に持ち歩いている。
- 約束を後生大事に守る人だから、信頼できる。
- その書類はもう不要だろう、後生大事に取っておくな。
- 昔のやり方を後生大事にしていては、改善は進まない。
類義語
- 大事にする
- 大切にする
- 宝物のように扱う
- 肌身離さず
- 金科玉条
対義語
- 使い捨て
- 粗末扱い
- 投げ捨てる
- なおざり