常住坐臥
読み方
じょうじゅうざが
意味
日常のあらゆる場面で常に心を保ち、仏道(修行)を忘れないこと。座っていても臥していても、いつも同じ心でいる意。
由来
仏教語。「常住(常にとどまる)」「坐(すわる)」「臥(ふす)」から成り、行住坐臥(ぎょうじゅうざが=歩く・立つ・座る・寝る)の語に基づく。成立年代は特定しにくく、禅・仏教文献で用いられてきた(時代不詳)。
備考
仏教・禅の文脈で使われやすい語。一般会話ではやや硬く、比喩的に「いつも心掛ける」の意で用いられることもある。
例文
- 禅僧は常住坐臥、呼吸を観じて心を整える。
- 忙しいときほど常住坐臥の心がけで、焦りに飲まれないようにしたい。
- 彼女は常住坐臥に学び続け、日々の仕事を修行と捉えている。
- 試合前も後も常住坐臥の姿勢を崩さず、平常心を保った。
- 私生活でも常住坐臥、言葉遣いを丁寧にすることを心に決めた。
類義語
- 行住坐臥
- 常住不断
- 平常心
- 一心不乱
対義語
- 油断大敵
- 放縦無慚
- 無為徒食