局外中立
読み方
きょくがい ちゅうりつ意味
紛争・争い・対立などの当事者にならず、外部の立場を保ったまま、どちらの側にも味方しないこと。特に国際関係では、戦争や外交上の対立に参加せず中立を守ることをいう。転じて、身近な争いに関わらず傍観的な立場をとる意味でも使われる。由来
「局外」は事件や争いの外にいること、「中立」はどちらにも偏らないことを表す語で、この二語が結びついた表現です。中国古典の故事に直接由来する四字熟語というより、近代の国際法・外交用語として明治時代後期(19世紀後半〜20世紀初頭)に定着したと考えられます。正確な初出年は特定しにくい語です。備考
主に政治・外交・国際関係で使うやや硬い語。日常会話では比喩的に、人間関係の争いに加わらない態度を表すこともある。例文
- その国は周辺国の戦争に対し、局外中立を宣言した。
- 社内の派閥争いでは、彼は最後まで局外中立の立場を崩さなかった。
- 小国が大国の対立の中で局外中立を保つのは容易ではない。
- 委員長は議論の公平性を守るため、局外中立の姿勢を示した。
- 友人同士のけんかに巻き込まれたくなくて、私は局外中立を貫いた。
類義語
- 中立
- 不介入
- 第三者的立場
対義語
- 介入
- 参戦
- 加担