小題大作
読み方
しょうだい たいさく意味
小さな題目や些細な問題に対して、不釣り合いなほど大きな文章・作品を作ったり、必要以上に大げさに論じたりすること。転じて、取るに足りないことを重大視して騒ぎ立てる意味でも使う。由来
中国由来の漢語。『小題』は小さな題目、『大作』は大きな作品の意で、本来は小さな題に不相応な長文・大作を書くことを表した。そこから転じて、些細な事柄を大げさに扱う意味になった。正確な初出年や日本での定着時期は不詳。備考
やや硬い文章語。文字通りは「小さな題に大きな作品を作る」ことだが、現代では比喩的に「些細なことを大げさに扱う」の意で使うことが多い。例文
- 「自由について二百字で述べよ」という課題に一万字の論考を出すのは、まさに小題大作だ。
- 彼は小さな入力ミスを会社存亡の危機のように語り、小題大作だと周囲にあきれられた。
- 編集者から、この原稿は論点のわりに説明が長すぎて小題大作になっている、と指摘された。
- SNSでの些細な行き違いを大事件のように拡散するのは、小題大作にすぎない。
- 会議では小題大作を避け、重要な問題に時間を集中させるべきだ。
類義語
- 針小棒大
- 大袈裟
- 誇大表現
対義語
- 簡潔明瞭
- 言簡意賅
- 要を得る