家常茶飯
読み方
かじょう さはん意味
毎日の家庭の食事のように、ありふれていて珍しくないこと。特別に驚いたり問題にしたりするほどではない、日常的に起こる事柄をいう。由来
「家常」は家庭での日常・ふだんのこと、「茶飯」は茶や食事を表す。中国で生まれた表現で、宋代(10〜13世紀)ごろの口語的表現・禅籍などに用例が見られるとされるが、成立年は不詳。日本では漢語表現として受容された。備考
現代では「日常茶飯」「日常茶飯事」のほうが一般的。「家常茶飯」はやや硬く、古風・文章語的に響く。例文
- この業界では、急な仕様変更など家常茶飯だ。
- 彼にとって徹夜で研究することは家常茶飯だった。
- 都会では電車の遅延が家常茶飯のように起こる。
- 小さな子どもがいる家庭では、部屋が散らかるのは家常茶飯だ。
- 創業当初は資金繰りに悩むことが家常茶飯だった。
類義語
- 日常茶飯
- 日常茶飯事
- 平常事
- ありふれたこと
- よくあること
対義語
- 異例
- 非常
- 例外
- 珍事
- 稀有