威風堂々
読み方
いふう どうどう意味
威厳と風格が十分にあり、態度や様子が立派で、自信に満ちて少しもひるまないこと。人の姿や振る舞いだけでなく、建物や行列などが雄大で見事なさまにもいう。由来
「威風」は人を圧するような威厳ある風采、「堂々」は立派で勢いのあるさまを表す漢語。いずれも古代中国から見られる語で、四字熟語としての厳密な初出年は未詳。日本では漢籍の受容を通じて中世〜近世には広まり、現在の形で定着したと考えられる。備考
多く「威風堂々と」「威風堂々たる」の形で用いる。人だけでなく、建物・行列・演奏などの印象にも使える。エルガーの行進曲《威風堂々》の題名としても有名。例文
- 将軍は威風堂々と馬上に姿を現し、兵たちの士気を高めた。
- 新校舎は正門の先に威風堂々と建ち、町の新しい象徴になっている。
- 彼女は厳しい質問を受けても、威風堂々たる態度で答え続けた。
- 優勝パレードで選手たちは威風堂々と通りを進んだ。
- 創業者の肖像画からは、今なお威風堂々とした気配が伝わってくる。
類義語
- 堂々たる
- 威風凛々
- 貫禄十分
- 威厳に満ちる
対義語
- 意気消沈
- 萎縮
- 卑屈
- 戦々恐々