天壌無窮
読み方
てんじょうむきゅう
意味
天地が存在する限り、いつまでも限りなく続くこと。転じて、永久・永遠であるさまをいう。
由来
「天壌」は天地(天と地)、「無窮」は限りがない意。中国古典に由来する漢語で、成句としての成立時期の正確な年代は不詳。日本では近世~近代に、詔勅や祝詞などの厳粛な文脈で「皇統が永遠に続く」意の語として定着した。
備考
非常に改まった語で、日常会話では硬い。とくに「皇統」「弥栄」などと結びつきやすい表現で、政治・宗教的含意に配慮するとよい。
例文
- 皇室の弥栄が天壌無窮であるよう祈念いたします。
- この契約は天壌無窮に続くものではなく、更新が必要だ。
- 友情が天壌無窮であると信じたいが、努力も欠かせない。
- 天壌無窮の命などないからこそ、今日を大切にする。
- 碑文には、天壌無窮の平和を願う言葉が刻まれていた。
類義語
- 永遠不滅
- 万古不易
- 千秋万歳
- 無量無辺
- 悠久不変
対義語
- 有終之美
- 盛者必衰