天下無敵
読み方
てんか むてき意味
世の中全体を見渡しても相手になる者がいないほど、非常に強いこと。また、能力や勢いがずばぬけていて、並ぶ者がいないこと。武芸や勝負事だけでなく、人気や実力などを強調していうこともある。由来
「天下」は世の中全体、「無敵」は敵がいないことを表す漢語で、中国古典系の表現に由来すると考えられる。日本でも中世から近世にかけて、武勇や実力をたたえる言い方として広まった。正確な初出年は不詳。備考
実際に「敵が一人もいない」という意味よりも、「非常に強い・並ぶ者がいない」という誇張表現として使うことが多い。スポーツや仕事の実績にも用いられる。例文
- 彼は若いころ、天下無敵の剣豪として名をはせた。
- 連勝中のこのチームは、まさに天下無敵の強さだ。
- 彼女は交渉の場では天下無敵で、相手に主導権を渡さない。
- 子どもにとって、困ったときに助けてくれる父親は天下無敵のヒーローだ。
- その棋士は終盤になると天下無敵で、簡単には崩れない。
類義語
- 海内無双
- 無双
- 最強
対義語
- 無力
- 劣勢
- 四面楚歌