外柔内剛
読み方
がいじゅう ないごう意味
外見や態度はやさしく穏やかに見えるが、内面には強い意志や信念、粘り強さを備えていること。また、そのような人柄。見た目の柔らかさと精神的な強さが同居しているさまを表す。由来
中国古典に由来する漢語成句です。「外」は外見、「柔」はやわらかさ、「内」は内面、「剛」は強さを表します。正確な初出は未詳ですが、中国の六朝期(3〜6世紀)ごろまでには同系の表現が見られ、日本でも漢籍の受容を通じて四字熟語として定着しました。備考
主に人の性格や人柄を褒めていう表現です。見た目の柔らかさと内面の強さを対比して述べる語で、人物評や紹介文でも使われます。「外剛内柔」とは意味が逆なので注意。例文
- 彼女は物腰こそやわらかいが、実は外柔内剛の人だ。
- 外柔内剛の母は、家族が困ったときほど落ち着いて行動する。
- 新しい部長は穏やかな口調だが、判断はぶれない外柔内剛のタイプだ。
- あの作家の文章には、繊細さの奥に外柔内剛の精神が感じられる。
- 対立の場でも感情的にならず信念を貫く彼の姿は、まさに外柔内剛だった。
類義語
- 柔中有剛
- 温厚剛毅
- しなやかで芯が強い
対義語
- 外剛内柔
- 優柔不断
- 意志薄弱