士気高揚
読み方
しき こうよう意味
集団や組織のやる気・意気込み・戦う気持ちが高まること、また高めること。もともとは兵士の気力についていうことが多かったが、現在では会社・学校・スポーツチームなどで、メンバー全体のモチベーションが上がるという意味でも広く使われる。由来
「士気」は中国古典の兵法・史書で、兵士の気力や戦う意志を表す語として古くから見られ、日本にも漢文訓読を通じて受け入れられた語です。「高揚」は気分や気勢が高まる意。この二語を組み合わせた「士気高揚」は、近代日本の軍事・組織運営の文脈、特に明治後期から昭和期にかけて広く定着したと考えられますが、正確な初出年は不詳です。備考
やや硬い書き言葉で、軍事由来だが現在は会社・学校・スポーツでも広く使う。多くは名詞として「士気高揚を図る」「士気高揚につながる」の形で用いられる。例文
- 監督の力強い言葉が、試合前のチームの士気高揚につながった。
- 成果を正当に評価する制度は、社員の士気高揚に効果がある。
- 応援席からの大声援は、選手たちの士気高揚を大いに後押しした。
- 隊長は任務前に演説を行い、部隊の士気高揚を図った。
- 小さな成功体験を積み重ねることが、学級全体の士気高揚に役立つ。
類義語
- 意気高揚
- 士気振作
- 意気軒昂
- 鼓舞激励
対義語
- 士気低下
- 意気消沈
- 意気阻喪
- 戦意喪失