四通八達
読み方
しつう はったつ意味
道路・鉄道・水路などが四方八方に通じていて、どこへ行くにも便利なこと。転じて、人・物・情報の行き来や連絡があらゆる方面に及び、交流が盛んなさまもいう。由来
中国の漢語成語。初出は中国の史書『晋書』慕容徳載記(唐代・648年ごろ成立)などに見られるとされ、「四方に通じ、八方に達する」の意から、交通や連絡が広く行き渡ることを表す。日本へは漢籍の受容を通じて伝わった。備考
本来は道路や水路など交通網についていう語。現代では情報網や人脈にも比喩的に使う。やや文章語的で、会話では「どこへでも通じている」と言い換えることも多い。例文
- この町は鉄道と高速道路が四通八達しており、物流拠点として発展してきた。
- 江戸は水路が四通八達し、商人たちの往来でにぎわっていた。
- インターネットの普及により、情報は国境を越えて四通八達するようになった。
- 新駅の開業で周辺地域との交通が四通八達し、通勤が格段に便利になった。
- 彼は業界内に人脈が四通八達していて、必要な相手にすぐ連絡が取れる。
類義語
- 交通至便
- 八方に通じる
- 縦横に通じる
対義語
- 交通不便
- 隔絶孤立
- 陸の孤島