四通八達
読み方
しつうはったつ
意味
道路や交通網が四方八方に通じ、どこへでも行き来できること。また、物事の連絡・情報が各方面に行き渡っているさま。
由来
中国古典に由来する成語で、「四方に通じ八方に達する」意。成立年代の厳密な特定は不明だが、漢文語彙として古くから用いられ、日本には漢籍受容(奈良〜平安期以降)を通じて入ったとされる。
備考
主に「交通・道路」「連絡網」「人脈」などが広く行き渡る意で使う。やや硬い漢語表現。人脈に使うと比喩的で、口語では「網羅的」「あちこちに通じる」などに言い換えも可。
例文
- この都市は幹線道路が四通八達していて、渋滞を避けやすい。
- 四通八達の交通網が整備されたことで、物流が一気に効率化した。
- 駅前再開発で路地まで整理され、街全体が四通八達になった。
- 彼は業界に顔が広く、人脈が四通八達している。
- 災害時には四通八達の連絡体制を確保することが重要だ。
類義語
- 縦横無尽
- 八方美人
- 四方八方
- 融通無碍
- 遍く行き渡る
対義語
- 行き止まり
- 孤立無援
- 交通不便
- 孤立