四角四面
読み方
しかく しめん意味
まじめすぎて少し堅苦しく、規則や形式どおりに物事を進めようとするさま。また、融通が利かず、きっちりしすぎている人柄や態度をいう。多くは人や考え方について用いられ、やや批判的な響きをもつ。由来
「四角」も「四面」も、角ばっていて丸みがないことを表す語です。四方がきっちりと角張った形のイメージから、転じて人柄や態度が堅く、融通が利かない意味になりました。成立時期の詳細は未詳ですが、少なくとも江戸時代(17〜19世紀ごろ)には用例が見られます。備考
主に人柄・態度・考え方を表す。よく「四角四面な人」「四角四面に考える」の形で使う。誠実さを含む場合もあるが、一般には堅苦しさや融通の利かなさを表す。例文
- 彼は四角四面な性格で、冗談まで真に受けてしまう。
- 規則は必要だが、四角四面に運用すると現場が混乱することもある。
- 新任の部長は四角四面な話し方をするが、仕事はとても丁寧だ。
- あまり四角四面にならず、状況に応じて柔軟に判断してください。
- 祖父は四角四面なところがあったが、その誠実さで周囲の信頼を集めていた。
類義語
- 杓子定規
- 生真面目
- 堅物
- 堅苦しい
対義語
- 臨機応変
- 柔軟
- 大らか
- 融通無碍