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四捨五入

読み方

ししゃ ごにゅう

意味

数の端数処理の方法の一つ。ある位より下の数字を見て、0〜4なら切り捨て、5〜9なら一つ上の位を1増やして処理すること。計算結果や金額などを、わかりやすい概数にするときに使う。

由来

中国の算術で用いられた「四以下は捨て、五以上は入れる」という端数処理の考え方を表した漢語に由来するとされる。日本では近代の算術教育、特に明治期(19世紀後半)以降の教科書や実務で広く定着したと考えられるが、正確な初出年は不詳。

備考

ことわざ的な四字熟語というより、数学・会計で使う実用的な語。日常会話でも「数字は四捨五入して」のように広く使われる。

例文

  • 合計金額の1円未満は四捨五入して表示します。
  • 平均点は小数第2位を四捨五入して、小数第1位まで示した。
  • この資料では、人口の数値を千の位で四捨五入している。
  • 経費精算では、消費税を四捨五入するのか切り捨てるのかを確認する必要がある。
  • 発表では細かい秒数は省き、時間を四捨五入して30分と説明した。

類義語

  • 端数処理
  • 丸める
  • 概数にする

対義語

  • 切り捨て
  • 切り上げ

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