器用貧乏
読み方
きようびんぼう
意味
多くのことを器用にこなせるが、どれも決定的な強みや専門性にならず、結果として成功や収入につながりにくいこと。
由来
「器用」(手先・才覚がよい)と「貧乏」(恵まれない)を組み合わせた語。特定の故事来歴は明確でなく、成立年代も不詳だが、近代以降に一般化したとされる。
備考
やや否定的に「器用なだけで損をする」含意で用いられる。自虐や助言の文脈が多いが、経験の広さを肯定的に言い換えることもある。
例文
- 彼は何でもそつなくできるが、器用貧乏で出世の決め手がない。
- 器用貧乏にならないよう、得意分野を一つ深掘りした。
- 副業を広げすぎて器用貧乏になり、どれも中途半端に終わった。
- 彼女は器用貧乏と言われがちだが、経験の幅は大きな武器だ。
- 器用貧乏を脱するには、強みを言語化して実績として残すことだ。
類義語
- 多才貧乏
- 中途半端
- 広く浅い
対義語
- 一芸専長
- 専門一筋
- 才徳兼備