同病相憐
読み方
どうびょうあいあわれむ
意味
同じ病気や同じような苦しみ・境遇にある者同士が、互いに同情し助け合うこと。
由来
中国古典に由来する語。『呉越春秋』などに見られる「同病相憐」の句に基づくとされるが、成立年代は諸説あり不詳。日本へは漢文受容(平安〜鎌倉期以降)を通じて広まったと考えられる。
備考
「同病相哀れむ」とも。必ずしも病気に限らず、同じ苦境の者同士が共感し合う意で用いる。やや漢語的で文章語寄り。200文字以内
例文
- 介護の悩みは、同病相憐で同じ立場の人にこそ相談しやすい。
- 失業を経験した者同士、同病相憐の思いで励まし合った。
- 闘病中の患者会は同病相憐の場となり、孤独が和らいだ。
- 同病相憐とはいえ、互いに依存しすぎない距離感も大切だ。
- 災害の被災者同士が同病相憐の気持ちで物資を分け合った。
類義語
- 同情相憐
- 同病相哀
- 同憂相救
- 共感
- 境遇同情
対義語
- 孤立無援
- 冷酷無情