同心協力
読み方
どうしん きょうりょく意味
心を一つにし、互いに力を合わせて物事に取り組むこと。個々の利害や意見の違いを越えて、共通の目的のために団結して協力する姿勢を表す。由来
「同心」は心を同じくすること、「協力」は力を合わせることを意味する漢語の組み合わせ。中国でも古くから用いられ、『梁書』王僧弁伝に見える「同心協力」に由来するとされる。『梁書』は唐代の629年成立。日本での定着時期は明確ではない。備考
文章語・改まった場面で使われやすい。日常会話では「力を合わせる」「一致団結する」のほうが自然な場合も多い。例文
- 災害からの復旧には、行政と住民が同心協力して取り組む必要がある。
- 弱小チームだったが、選手全員が同心協力した結果、県大会で優勝した。
- この難局を乗り越えるには、部署の垣根を越えて同心協力することが欠かせない。
- 村人たちは同心協力して用水路を修理し、田畑を守った。
- 研究者と企業が同心協力すれば、新しい医療技術の実用化も早まるだろう。
類義語
- 一致協力
- 協心戮力
- 戮力協心
- 和衷協同
- 一心同体
対義語
- 離心離徳
- 同床異夢
- 四分五裂