合従連衡
読み方
がっしょうれんこう
意味
戦国時代の中国で、強国(秦)に対抗するため諸国が南北に同盟(合従)し、また秦が各国と個別に同盟して分断(連衡)する外交策。転じて離合集散の策。
由来
中国戦国時代(紀元前4〜3世紀ごろ)の外交戦略。蘇秦が六国をまとめて秦に対抗する「合従」を唱え、張儀が秦と各国を結び連合を崩す「連衡」を唱えた故事に由来(日本での成立時期は不詳)。
備考
本来は戦国時代の外交用語。現代では政界・財界などの「勢力の離合集散」全般に比喩的に用いる。やや硬い文章語。200字以内。
例文
- 戦国時代の国際関係は、まさに合従連衡の連続だった。
- 同盟を結んだと思えば翌月には寝返るなど、合従連衡が激しい。
- 企業買収の現場でも、利害に応じた合従連衡が起こり得る。
- 周辺国は合従連衡を駆使して、巨大国家の影響力を抑えようとした。
- 派閥争いの合従連衡に巻き込まれ、彼は距離を置くことにした。
類義語
- 縦横策
- 遠交近攻
- 連合戦略
対義語
- 孤立無援
- 単独行動