右往左往
読み方
うおうさおう
意味
あわてふためいて、右へ行ったり左へ行ったりして落ち着きなく動き回ること。状況に振り回され、どうしてよいか分からず混乱するさま。
由来
「右往」は右へ行くこと、「左往」は左へ行くこと。一定の方針なく行き来する意から、転じて混乱してうろたえる意になった。中国古典由来とされるが、特定の典拠・成立年代は不詳。
備考
主に混乱や狼狽の否定的ニュアンスで用いる。「右往左往する」「右往左往の末」などが定型。比喩的に方針が定まらない場合にも使う。
例文
- 地震の直後、人々が出口を求めて右往左往した。
- 新システムの障害で現場は右往左往し、対応が後手に回った。
- 突然の質問に右往左往せず、要点だけ答えればいい。
- 台風進路が変わるたびに計画を修正して右往左往している。
- 子どもが迷子になり、親は駅前を右往左往した。
類義語
- 狼狽
- 周章狼狽
- あたふた
- てんてこ舞い
- 浮き足立つ
対義語
- 泰然自若
- 沈着冷静
- 悠々自適