千差万別
読み方
せんさ ばんべつ意味
物事の性質・状態・考え方などが一つではなく、非常に多くの違いがあって、それぞればらばらであること。人の個性や意見、方法、事情などが実にさまざまで、一括りにはできない様子を表す。由来
中国由来の漢語で、中国宋代(11〜13世紀ごろ)以降の禅宗語録などに見られる表現とされる。正確な初出は諸説あるが、「千」「万」は数の多さ、「差」「別」は違いを表し、数え切れないほど多くの相違があるという意味から、日本でも四字熟語として定着した。備考
「千差万別だ」「千差万別な〜」の形で、人・意見・方法・事情などの違いの大きさを述べる。肯定にも中立にも使えるが、統一が難しいという含みを持つこともある。例文
- 旅行の楽しみ方は人それぞれで、まさに千差万別だ。
- 応募者の経歴は千差万別なので、同じ基準だけで評価するのは難しい。
- 地域によって正月の習慣は千差万別で、料理も飾り方も大きく異なる。
- 顧客のニーズは千差万別だから、柔軟な提案が求められる。
- 子どもの成長の速さは千差万別なので、他人と比べすぎないほうがよい。
類義語
- 多種多様
- 十人十色
- 千姿万態
対義語
- 千篇一律
- 画一的
- 一様