千変万化
読み方
せんぺんばんか
意味
物事の様子や形が、次々と変わって一定しないこと。変化の種類が非常に多く、変わり方が激しいこともいう。
由来
「千」「万」は数が非常に多いことの誇張、「変」「化」は変わること。中国古典に由来する漢語で、特定の初出年代は不詳だが、漢文(古代〜中世中国)で用例が見られ、日本には漢籍受容(奈良〜平安期)以降に定着したとされる。
備考
「変化が多く一定しない」意で、天気・表情・情勢・芸術表現など幅広く使う。やや硬めの語で文章語寄り。人柄そのものの「気まぐれ」には言い換えが無難。
例文
- 山の天気は千変万化で、さっきまで晴れていたのに急に霧が出た。
- 市場の状況は千変万化するので、柔軟な戦略が必要だ。
- 彼女の表情は千変万化で、話しているだけで場の空気が変わる。
- 舞台照明を変えるだけで、同じセットが千変万化の世界に見えてくる。
- 千変万化する時代に、学び続ける姿勢が問われている。
類義語
- 変幻自在
- 日進月歩
- 刻々変化
- 目まぐるしい
対義語
- 一成不変
- 万古不易
- 不易
- 固定不変