千古不易
読み方
せんこ ふえき意味
非常に長い年月を経ても変わらないこと。昔から将来に至るまで、価値・真理・原則・状態などが不変であるさまをいう。自然法則、道理、伝統的価値観など、時代に左右されないものを表すときに用いられる。由来
中国由来の漢語表現。「千古」は千年にも及ぶほどの長い時間、転じて永遠に近い年月を表し、「不易」は変わらないことを意味する。特定の初出文献や成立年は未詳だが、漢籍で用いられた語構成が日本に伝わり、近世から近代以降の文章語で定着した。備考
硬い文章語・評論調の表現。日常会話よりも、理念・真理・伝統美などを格調高く述べる場面で使われる。例文
- 人を思いやる心は、時代が変わっても千古不易の価値を持つ。
- この寺の庭園には、千古不易の美が宿っているように感じられる。
- 科学技術は進歩しても、誠実であることの大切さは千古不易だ。
- 彼は、正義と自由は千古不易の理念であると演説した。
- 流行に左右されない千古不易の原則を守ることが、老舗の信用につながっている。
類義語
- 万古不易
- 永久不変
- 不易不変
- 千古不変
- 万世不易
対義語
- 千変万化
- 有為転変
- 万物流転
- 変化無常