勤倹力行
読み方
きんけんりっこう
意味
まじめに働き、むだ遣いをせず、節約しながら努力して物事を実行すること。勤勉と倹約を守り、着実に行動する態度をいう。
由来
中国古典に由来する語で、「勤(つとめる)」「倹(つつましい)」「力(つとめる)」「行(おこなう)」の意を重ねて、勤勉・倹約・実行を勧めた表現。成立の正確な年・時代は不詳(漢文由来の成句として日本でも用いられる)。
備考
道徳的な美徳として「勤勉+倹約+実行」をまとめて称える語。やや硬い書き言葉で、スローガンや訓戒として使われやすい。
例文
- 父は勤倹力行を信条として、派手な暮らしを嫌った。
- 勤倹力行の精神で、まず固定費を見直して貯蓄を増やした。
- 創業期は勤倹力行で乗り切り、ようやく黒字化した。
- 勤倹力行を掲げる校風のため、生活指導も厳しい。
- 不況の今こそ勤倹力行を徹底し、足元を固めよう。
類義語
- 勤労節約
- 質素倹約
- 勤勉倹約
- 克己勉励
対義語
- 放蕩無頼
- 贅沢三昧
- 怠惰安逸
- 遊惰放縦